「pg_stat_activity」というテーブルを確認するとよい。
SELECT * FROM pg_stat_activity
ここに登録されているレコード1件ずつが現在接続されているConnectionである。
レコードが100件あったら、現在接続されているConnection数は、100ということになる。
■実行中のトランザクションを確認するには
上記「pg_stat_activity」テーブルの「xact_start」列が入っている場合は、そのコネクションでトランザクションが実行されている状態。
もし、実行プログラムが終了しているのに、この列に値が入っているような場合は、コミット漏れのトランザクションがある可能性があるので注意が必要。
特に、コミット漏れが原因で、他のトランザクションのレスポンスが著しく遅くなる場合があるのでコミット漏れがないかは、確実にチェックしておいたほうがいいと思われる。
ちなみに、上記のQuery列に「SHOW TRANSACTION ISOLATION LEVEL」で表示されるのは、コネクションプールを使って接続した場合のコネクションであることが多い。
■強制的に、コネクションを切断するには
以下のコマンドを実行すればよい。
SELECT pg_terminate_backend(PID)
※PIDは、上記「pg_stat_activity」テーブルの「pid」列値を使うとよい。
※ただし、コネクションプールなどで保持されているコネクションを強制的に切断した場合は
再度、コネクションプールのコネクションでプログラムが実行された場合、当然のことながらエラーになるので注意が必要。 (このコマンドの使用は開発中の作業に限定されると思われる)
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