2015年5月5日火曜日

ADempiereのインストール

ここでは、ADempiereのインストール手順をざっくりと紹介します。
詳細な説明は、以下のサイトより、スターターキット(無料)を申し込めば、
インストールマニュアルや各モジュールをダウンロードでき、もっと容易にADempiereをインストールできます。

ADempiereスターターキット(マニュアルや日本商習慣対応モジュール)
http://adempiere-japan.com/starterkit_download/


■前準備
Javaのインストール
Postgresのインストール

以下、Windowsにインストールするものとして説明しますが、Linuxの場合は、.batを.shに読み替えてください。手順はほぼ同じです。

■インストール手順
①インストールパッケージを入手する。
本家のオリジナルのものは、SourceForgeからダウンロードできます。

②インストールパッケージの配置
①のインストールパッケージを配置します。(C直下とかで問題ない)

③ADempiereフォルダのADempiereEnvTemplate.propertiesを編集する。
JavaのバージョンやDBの設定、WebPortの設定などのこのファイルに記述しておきます。

④③のファイルをADempiereEnv.propertiesとしてコピーする。

⑤インストールの実行
RUN_setup.batを実行すれば、GUIでインストールができます。
(デフォルト値は④で作成したファイルの値になる)
RUN_silentsetup.batを実行すれば、④のファイルの値によって、インストールがGUI画面なしに実行されます。

⑥DBのインポート
ADempiereのデフォルトのDBデータをインポートする場合(初めての方はだいたいこちら)
ADEMPIERE_HOME/utils/RUN_ImpoertAdempiere.batを実行します。

自分で用意したDBデータをインポートする場合
ADEMPIERE_HOME/dataフォルダに、ExpDat.dmpファイルを配置して、ADEMPIERE_HOME/utils/RUN_DBRestore.batを実行。
(ExpDat.dmpは、postgres用のインポートデータファイルです。)


⑦サーバ起動
ADEMPIERE_HOME/utils/RUN_Server2.batを実行する

⑧ブラウザでログインページを起動
http://HOSTNAME:PORT/webui/ にアクセスする。


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