2015年4月17日金曜日

EGitでのRevertでコミットを戻す

EGitで、Revertするとどうなるのかメモ。

EGitで、Gitのヒストリーを表示して、一覧のどれかを右クリックすると
Revertメニュー(コミットを戻す)が表示される。

これをおこなうと、一覧で選択しているコミットを打ち消すためのコミットが作成されるようだ。
それ以外のコミットには、影響しない。
一覧で選択しているコミット時点まで戻るということではないので注意。

<手順詳細>
①プロジェクト全体を指定して、チーム=>ヒストリーを表示。
②ヒストリーの一覧から、戻したいコミットを選択して右クリック
 (ここで選択したコミットだけが削除される)
③コミットを戻すをクリックする
④②で選択したコミットだけを戻すための打ち消し用コミットができる。
⑤この状態でPUSHすれば、サーバ側にも反映される。

☆コミットを戻すの実際☆
実際には、「コミットを戻す」というのは、そのコミットを打ち消すソースを自動生成してくれるものの
そのコミット以降のコミットは考慮してくれないので、競合が発生しマージ作業が発生してしまうのがおちだと思う。
マージ作業は、ミスをすれば他の人の修正を消してしまうこともあるだろうし、意外と神経を使う作業なのでできればやりたくないのがプログラマの本音。

つまり、変更する箇所が明確にわかっているのであれば、この機能を使うよりも、自分の記憶を頼りに最新バージョンに対して修正をおこなったほうが、効率的であるし確実であると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿